石川県の病院事情

毎年、毎年3月~5月にかけて厄月とでも言うのでしょうか、、、
なぜかこの季節にかぎって体調が悪くなります。
ひどい時は3年連続入院なんていう年もありました。ここ数年は大きな病に苛まれることもなく
平穏に過ごしていたのですが、40歳を迎えた今年はなにやら体のあちこちに不具合が出てます。
さて、私の体調はともかく、石川県は他都道府県に比べると医療施設に恵まれている地域なのかもしれません。
大学病院をはじめ総合病院、個人医院も含めれる県民の人口比率に対してかなり多い数の医療施設が存在するのではないでしょうか。
能登方面から加賀方面の山間部までわりと車で走れば、そう遠くないところに病院があるという地域は全国でも稀かもしれません。

そんな石川県の病院も近年では近代化が進み、以前までの、ただ医療行為をする場ではなく
患者が病院に対して思っていたストレス部分(待ち時間や診療対応)にも対応して頂ける
病院が増えてきました。これは体が弱っている人間にとっては本当に有難いことです。
少なくとも自分の体のことで精一杯な中で、いつ呼ばれるかわからない不安や
カルテの提出先が判らず途方にくれるような精神的苦痛から開放していただけることは
何よりも病院を信頼できる大きな要因になります。
今回、こんな内容で書こうと思ったのも、たまたま今週、体に違和感を覚え、初めて訪れた
小松市の小松ソフィア病院で実に心地よく診査を受ける機会があったからです。
ただ建物が綺麗とかじゃなく、ゆきとどいたホスピタリティーがなによりも嬉しかったのです。
医療関連のお仕事って高ストレス・重労働だと思うのですが、そのイライラや疲弊した雰囲気
を感じることもなく、ただただ居心地の良い環境作りを実践されていると感じました。
こういう病院が増えることは、変な話、観光地の整備とかよりも、より多くの他県からの来訪
を促進するのではないか考えます。
自然や食に恵まれた環境の中の医療施設、アクセスが整備されるこれからの時代
さらなるニーズの拡大の可能性を感じたのでした。
そろそろ健康が大事だと思える歳になったのかもしれません。