石川県のスキー場事情

20140208.jpg
この冬、天気の良い日を見つけてはスキー場に出向いてます。
3歳になった長男のスキーデビューを応援するために、2年ぶりにスキー場に通っているわけです。
数年前までは石川県の白山麓にも多くのスキー場がありました。
鳥越大日スキー場、中宮温泉スキー場、一里野温泉スキー場、セイモアスキー場
白峰高原スキー場、獅子吼高原スキー場、瀬名高原スキー場
現在、フルで営業しているのが一里野温泉スキー場とセイモアスキー場の2つのスキー場だけ。
こども頃からスキーに親しんできた身としては寂しい気がします。
でも、スキーブームだった頃のスキー場ってなんか苦手だったんですよね。
あの、ゴミゴミとした混み具合、寒い中で待つリフト待ち、雑な食堂の雰囲気
正直、あまり好きじゃなかったなー きっとあの雰囲気を知っている世代が大人になったから
スキー場から足が遠のいているだと思う。
でも今年、久しぶりにスキー場に行くことになり感じたのは、今のスキー場は快適だということ
さすがに休日は混みあうが当時のようなリフト待ちだけで30分とか1時間はないし
食堂も清潔で綺麗。なによりもゲレンデの人口比率が低いので快適に滑れる。
子供用のゲレンデも整備されているのが嬉しい。
あとはスキー場までのアクセスと駐車場が改善されることを願うばかりである。
スキーってやっぱり面白いと思えたことを思うと、少しの改善だけでも集客を改善できるのかもね。
スキーをする人、しない人、どちらもがワクワクできる「場」がそこにあればきっと人は来るよね。
ゲレンデに面したガラス張りのレストランの中で、食事をしながら僕の滑りを楽しそうに見ている
息子の姿を見てそう実感しました。
一昔前まではスキー競技は雪国(北海道、新潟、長野)の独壇場だったのが、最近では
石川県からもオリンピック選手や全国大会で活躍している若い世代が目立ってきている。
雪を楽しむ施設として石川県のスキー場が再び盛り上がることを願っています。