大人になってから作るプラモデル ダグラム1/72 MaxFactory

大人になってから時々、作りたくなるプラモデル。
子供の頃のものとは違い接着剤が必要なかったり色塗りも完成度を求めなければ、そのまま組んでもそこそこな雰囲気で仕上がるいまどきのプラモデル。
今回、作ったのは

COMBAT ARMOR DOUGRAM
ANTI-AIRCRAFT PACK MOUNTED TYPE
コンバットアーマー ダグラム 1/72
対空武装強化型ザック装着タイプ
マックスファクトリー社製

太陽の牙ダグラム 1960年後半~1970年代生まれが知るロボット黄金期を代表する1体ではないでしょうか?同時期に装甲騎兵ボトムズがあるのでダグラム派とボトムズ派に分かれたのも懐かしい思い出かもしれません。ガンダムはもちろんのことイデオン、マクロス、ダンバイン等々、名機の数々が生まれたのがその時期ではなかったでしょうか。

今回はマックスファクトリー社製ダグラム

ここ数年、プラモデルを作る時はガンプラのMGやRGが多かったのですが今回はマックスファクトリーさんのものを購入してみました。

誰しも経験があると思いますが子供の頃に作ったプラモデルでその当時の技量では上手く作れなかったキットがいくつかあると思います。その中のひとつがダグラムでした。あとはGアーマーとかメカニックガンダムとか巨大なイデオンなんかも上手く作れず苦しんだキットになります。

当然、当時のモデルは生産終了となっているので昔のものを手に入れようとすれば中古品などになりますが幸い往年の名機たちは往々にして復刻されています。いまどきのキットはフォルムの完成度が上がっていたり可動域が多くなっていたりと当時のものとは比べ物にならない別キットです(笑)

フォルムの改善や可動域の改善となれば、もちろん部品数も多いし価格もなかなかのお値段です。見事に40代に向けて作られた商品だと思えてきます。

もうひとつ男心をくすぐる点として今回のダグラムが「対空武装強化型ザック装着タイプ」という点です。なんでしょうか男っていうやつは「フルアーマー」とか「重武装」とかその類にめっぽう弱い気がします。

開封・製作

幾つになってもこの箱を開ける時のワクワクは変わらないです。光沢のある箱の質感とかエッジ感とかちょっとした興奮を覚えますよね。

開けてみると思っていたよりも部品数は少なめに感じました。たぶん最近のガンプラのパーツ数と比べてちゃうからだと思いますが。

説明書の最初の工程がパイロットが搭乗するコクピット部分(頭部)の製作でいきなり接着剤マークが・・・接着剤を使わないキットだと思っていたので急遽、実家まで行き昔、使っていたタミヤの接着剤を取ってくることに。

いざ作り始めるとやっぱり楽しいですねー
頭部のクリアパーツを見ながら、子供の頃はこのクリアパーツを接着剤で台無しにした記憶が蘇ってきます。近年の接着剤を使わないプラモデル、最初はなんだか寂しいなとも思いましたが慣れてくると本当によく出来ているな~と感心するばかりです。

説明書2ページ目にはすでに没頭し始めて頭部、上半身、両腕が完成したところで今日の製作を一旦終えることにしました。製作時間2時間程度でした。

1日目終了です。

2日目製作開始

2日目は腰部分と脚部分いわゆる下半身の製作が始まります。
すでに半分を製作済なので残りパーツも少なく1日目以上に作業効率が上がります。昔からそうですが腕と脚、同じ製作物を2つ作るのがどうも苦手らしく必ず2個目は作りが雑になります。

それでもロボット系は各パーツが仕上がってくるとテンション上がります。両足の完成、そして腰部分の組み立て、腰部分の前後をはめこむ作業って固くてはまりづらいのは今も昔も同じようです。

どうしても側面の合わせ目が開いてしまうのは不器用な性ですね。
時間があればパテでつなぎ目を消す作業をしたいです。

日本のロボット特有の末広がりな形状ってほんとカッコいいです。近代ロボットは人間に近い形のロボットが多いですが、やっぱり足元どっしり胸元ガッチリ、肩幅しっかりなやつが好きかなー

脚部、腰部を組み立て接合したら、クライマックスです。
下半身、上半身を接合するロボット系プラモデル組み立ての醍醐味を味わう時がやってきました。
コアファイターを収納できるタイプでのガンダムを作った時には上手くはまらず不安定のまま作り終えた小さなトラウマが蘇ります。

今回はボールジョイント的な樹脂パーツでの接合なので何の問題もなく、ぐいぐいとはめこみ本体は無事完成を迎えることができました。

うんうん、カッコいいっす。
思って以上に今のプラモデルの造形技術のすばらしさを感じました。あとはバックパックの製作を残すのみとなりました。

なんだか子供たちが遊びから帰ってきたのでタイムアウトです。
バックパックの製作・パテ埋め・塗装・デカール貼りは、またいつか急に自由時間ができた時の作業になりそうです。

ただ、久しぶりのプラモデル作り、しかもガンプラ以外のプラモデル製作、ほんと楽しかったです。一人没頭できる時間て良いものですね。

初めて動画撮影と編集してみた

以前から興味があった動画撮影と編集、なんとなく今回、挑戦してみました。機材とか撮影方法なんかは自己流となりますが、ぼんやり頭の中にある見たことがある動画を想像しながら撮影・編集してみました。

結論から言えば、めっちゃ大変。

世のユーチューバーの皆さんの偉大を体感することができました。写真撮影とは違う楽しみが動画にあることを知れたのが収穫です。

初めての動画がこちらです。

まあ恐ろしく雑ですがお時間あれば見てやって下さい。
そんなわけで久しぶりの大人の自由時間を楽しく過ごすことができました。