草餅ではなく草だんご 小松市の和菓子屋 福新屋(ふくしんや)

2016年の年末から2ヶ月、禁酒していた時に開眼してしまった和菓子愛

もともと和菓子は好きでしたが禁酒してた時から糖分への欲望が和菓子(あんこ)に傾いていった結果、現在、日々、あんこの無い生活が耐えられない状況となっております。

さて、移り住んで4年目、この石川県小松市という街ですが和菓子屋のさんの軒数が以上に多いことに気がつきました。隣の能美市で生まれた私にはこれが移り住んでの一番の発見です。移り住んでから、ほぼ毎朝続けているジョギングの途中で、早朝からもち米を蒸す蒸気に包まれているお店や餅をつく音が聞こえる店、ショーケースを毎朝、丁寧に掃除するお店と知らなかった和菓子屋さんの「丁寧な仕事」を垣間見ることができます。

そんなお店のひとつ、小松空港へ向かう途中の道沿いにある小さなお店「福新屋」さん、看板には”草だんご”と書かれています。草だんご?草餅と違うのだろうか?ということで買ってきました名物、草だんご。

さて、素朴な見た目の草だんご、一口食べると口の中に広がるいい香り、そして上品な甘さのあんことの組み合わせ、確かに餅ではなく団子です。歯切れのいい歯ごたえが餅ではない旨さを感じさせてくれます。

聞けば、小松市民の方々には馴染みの店らしく、やはり地元の方々に愛されているお店ってやつは地域の強力なコンテンツなのだと思ったのでした。

あんこ大好き。

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