2016年12月末日、ふと思い立ったように禁酒を始めた。
成人してから23年間飲み続けてきたお酒、30歳の時に長期入院した時だけ1カ月ほど強制禁酒した以外は1週間以上お酒を飲まなかった日は無いと思います。むしろ酒好きな部類なので禁酒ということを考えたことがありませんでした。ただ昨年末、ふとお酒をやめると何かしらの変化があるのか試してみたくなりただの思いつきで始めた禁酒、今日で28日目です。
禁酒した要因は大きくあげれば2つあります。
・好きなものを我慢することで感じるストレスを体験したかった。
・脳からアルコールの記憶を薄れさせた時にどんな変化が起こるか知りたかった。
煙草もアルコールも依存症になる要因を含んだ趣向品です。なので脳がそれを求めなくなった時、いわゆるそれを知らなかった時の状態をあらためて体験したくなり、禁酒を始めたことになります。
さて”やめる”ということは我慢するということです。
我慢するということは我慢できる環境を作る必要があります。例えば呑み会に参加しないとか、お酒の替わりになるものを用意するとか、お酒を飲まないので食べる量を増やすとかですね。呑み会に参加しないというのは、ここ数年、月3回しか外で呑まないというルールを決めていたので案外スムーズに実行できてます。問題はお酒を飲まない分、食べる量が増えるという部分です。
そこで、お酒に替わる飲み物に頼ることになるのですが当初は炭酸水でなんとかなってました。ただ日数が経過すると飽きてくるのと、明らかに食事との相性が悪い場合があります。で登場するのが各種お酒のノンアルコール飲料です。調べてみると一昔前とは比べ物にならないくらい種類が豊富になってます。
そんなこんなでノンアルコール飲料な生活が始まりました。