先週、東京に行く機会があったので話題の北陸新幹線で上京というチャンスもあったのですが加賀人としては
やはり飛行機の方が便利&リーズナブルなので、小松空港利用となりました。
久しぶりの空港は、気持ち利用者が少ないような気もしましたが、でも思っていたほど閑散とした状態では
なかったことに安心しました。
今回、小松空港を利用して感じたのは、以前よりもスタッフの方々の笑顔が多いこと、そしてどこかしら対応が
丁寧になったこと、なんとなくですが人の温かみを感じる施設になったな~というのが印象です。
同じ時間帯に遠征に発つスポーツチームの応援を空港全体で行ったり、搭乗する際の整備員さんの笑顔での
挨拶などなど、結構、素敵に溢れているんです♪
どこかでこんな感じ受けたことあるなーなんて思っていたのですが、ようやく思い出しました。
日本航空の再建で稲盛社長が経営を手直しした際の日航ホテルの対応に感じがよく似ているんです。
それまで、どちらかと言うと愛想の少ない淡々としたホテルだったので敬遠していたところ、たまたま宿泊する
機会があり、その時の印象が以前とガラリと変わっていたのが気になっていたんです。
なんというかサービスという形での接客ではなく、接してくれるという感じでしょうか?
上手く言葉にできないですが、お客が気を使わなくて自然体で居られるような雰囲気と言うのでしょうか。
もちろん、丁寧な接客は以前からでしたが、愛着が沸いたのは始めてでした。
もし今回の小松空港で感じた雰囲気が一過性のものでなく本質的に変わってきた経緯であるならば
本当に素晴らしい空港になるかもしれません。
展望デッキも無料開放し飛行機の離陸風景が見やすいようにワイヤーでの柵に変更したことなど空港を
交通網としてではなく地元のコミュニティーとして再構築が進めば、ある意味、娯楽施設が不十分な南加賀
において重要な施設になるかもしれませんね。
少なくとも屋内施設の航空プラザと屋外施設の空港展望スペースの相乗効果が見込めるようなソースが
増えていくのを期待します!!家族で入れる飲食スペースが展望デッキにできるといいな~
小松空港の変化はとっても嬉しい出来事でした。