2019年6月24日に「バチン」という音とともに切れた僕の左膝の前十字靭帯。その時は、まだその怪我が重傷だとは思っていなかった。捻挫程度に考えていたが翌日、膝に違和感を感じるので病院で受診、MRI検査の結果を待つこと1週間、先生の「綺麗に切れてますね」という言葉で始まる前十字靭帯断裂&再建手術&リハビリの日々。
2020年1月24日、最後のリハビリとなりました。
昨日の定期診察で担当医から「もう普段の生活では問題ないでしょう」との言葉をもらい長くも、今、思えばあっと言う間だった僕のリハビリ生活に一応の区切りがつくこととなった。約半年でした。
何が基準でリハビリ終了宣言をもらうかは担当医の考え次第というところでしょうか。僕の場合は一般生活において怪我前と同じレベルで生活できる可動域と筋力が戻ったことが判断要因のようです。まあ平均して半年が目安なので前後10日間くらいの差なんだと思います。
サッカーなどの素早い脚の切り替えし動作があるスポーツについては、まだ不安のある膝の完治具合らしいですが幸い、サッカーはこどもたちと遊ぶ程度なので、全く問題ないと思います。筋力の回復具合を見る運動の一つに片足ジャンプがあります。左足で前にジャンプして左足で着地するというものです。この運動に不安が残っています。飛ぶ力は十分回復していると思うのですが、やはり着地の際の恐怖感がパフォーマンスの妨げになっています。
この恐怖感は片足ジャンプ運動自体を繰り返すことで徐々に慣れることでしか克服できないような気がします。もちろん普段の生活の中でこの動きがないから余計に恐怖感があるのだとも思います。
とにかくこれからは自分自身の心がけ次第で回復度合いが変わるのは間違いありません。当面の目標としては暖かくなる4月には10kmのジョギングが普通に走れるレベルまで戻りたいと思います。あとボルダリングも徐々に復帰予定です。スキーだけは、やはり今季は無理そうなので来冬に完全復帰できるよう下半身の筋力強化を図りたいと思います。
半年間、リハビリを指導していただいた理学療法士さんには感謝しかありません。たとえそれが仕事だとしても怪我から回復するまでの期間というのはとにかく不安なものです。特に大人だからこそ考えてしまうことがたくさんあるからこそ不安が不安を呼ぶ毎日の中で週に1回、2回の通院でのリハビリは怪我の回復とともに心の癒しとなっておりました。
本当にありがとうございました。
2020年は怪我しないように気をつけます。