GARMIN vivoactiveJを含めガーミン社製のランニングウォッチを手にしたらまず行うのがスマートフォンとの同期設定(ペアリング設定)です。基本的には専用のアプリケーション、ガーミンコネクトモバイルをインストールしてBluetooth(ブルートゥース)で接続・同期という形なので手順通りに進めると約10分程度で準備完了です。
アクションキー的なものは4か所で左右にある物理ボタンと画面下に配されたタッチパネルボタンです。頻繁に使用するボタンは主に右側の2つになります。アクテビティ(ラン・バイク・スイムなど)の記録開始には右側面のアクションボタンを押し選択画面が表示されるので希望のアクティビティ選択後、GPSの位置情報補足に約10秒程度待つとスタート準備開始となり、さらに右側面のアクションボタンで記録開始です。終了もこのボタンなので走り終わった後にはボタンを押して終了から表示される「保存」ボタンをタッチで終了となります。
スマートフォンでガーミンコネクトモバイルアプリを立ち上げると自動で同期され記録されたアクティビティ情報がPCのガーミンコネクトサイトに記録されます。ランニングの場合は主に距離・ラップタイム・トータルタイム・歩数等々の基本的な情報が記録されていきます。
NIKE+のデータも捨てがたい
さてこのランニングウォッチを使い始めて一つだけ気がかりなことがありました。それまで走る時に持ち歩いてたスマートフォンで記録していたNIKE+のデータをどうするか?もちろんガーミンコネクトのデータ管理画面も見やすいのですが約2年間使っていたNIKE+も愛着があり、なんとか併用できればと思っていたところに、なんとガーミンコネクトと連携できるようになったとネット上に書かれているじゃありませんか。
ただ、この連携はガーミン⇒NIKE+(現在のNike+ Run Club)の一方通行的な連携になるのであくまでもNike+ Run Clubでは保管データとして使うのみとなります。
ガーミンとNike+ Run Clubを連携する
連携は全てNike+ Run Clubのアプリ側で行います。まずNike+ Run Clubの左上にある選択キーから開始。
で、設定を選択
パートナーを選択
パートナーアプリからガーミンを選択でガーミンコネクトのログイン画面に移行するので、そのままログイン情報を記録すると連携完了。
Nike+ Run Clubとの連携に不具合が発生した場合
連携後はNike+ Run Clubのアクティビティの部分でGARMINと記載のあるランデータが表示されるようになります(画像1枚目)ただ時々、連携が勝手に解除されるときがあり、データが取り込めなくなる事が何度かありました。連携を再開することもできない状況もあります。主な原因は不明ですが、色々と試した結果、ガーミンコネクトのPC管理画面にログイン・ログアウトを行うと連携に支障が出るようです。万が一、連携が解除され再連携が難しい場合は、ガーミンコネクト(スマホ・PC両方)とNike+ Run Clubの両方を一度ログアウトし再ログイン後に連携を試すと元に戻るようです。
僕の場合はガーミンで記録、Nike+ Run Clubで累積データを確認という感じです。まだ日本では未販売ですがガーミンの体重計が手に入れば、ほぼ自動でアクティビティデータとライフログデータを管理できそうです。