46歳

ちょっと日が経ちましたが先週、46歳になりました。
特に区切りになるような数字でもないことと、まだまだザワつく世の中の雰囲気の中で一つ歳を重ねていました。昨年も「45歳」というタイトルで記事を書いていたのでこれからこのタイトルの続編が書かれていく序章なのかもしれません。

さて46歳になりました。正直、昨年「45歳」という内容で記事を書いていた時の精神状態に比べると5倍くらい元気でしょうか。なんせ昨年は会社の業績不振から始まり妻の入院、僕の入院からの半年以上のリハビリと修行のような日々を過ごしていたので精神的には常に極限状態だった気がします。

年が明け2020年になりようやく心が落ち着いてきたかなと思った矢先に新型コロナウィルスによって世界中が大きな転換期を迎えることになりました。僕自身、生活スタイルも仕事の仕方もこれからの方向性も否応なしに変化せざるを得ない中で過ごしてきた2月~5月の3ヶ月間でした。

日本中、いや世界中の方々がちょっと先の未来が見えず不安に思う日々を過ごす2020年の前半、外出自粛で動きが制限される中でこれまで気が付かなかったことや新たな経験を得ることができた機会となったのも事実です。

会社に通勤するという概念が変わり教育の現場も大きく変わろうとしています。人間の距離感に新たな価値を見出した機会になったと思います。また自身の健康についての考え方も見直されるきかっけになったとも思います。これまでがこれまでじゃない世界、これまでじゃない世界が今からのスタンダードになる世界。多分、多くの問題があり困難を克服していく必要があります。

じゃあ、これからどうしていけばいいのか?専門家でもなければ有識者でもない僕なんかが自分自身に言えることは自分自身と自分の本当に近い場所の人たちをこれまで以上に丁寧に大切に思うことだと思います。

今の状況が完全に終息することがあるのかも今は解りません。ただ幸い自分の周りの大切な人たちは元気そうです。来週には6月になり色々な活動が再開されていくようです。活動再開がもたらす影響は予測不能で怖さも感じますが今は信じるしかないです。みんなが丁寧に生きることで確立される新たな生活様式が幸せに生きる道しるべになる日が来る日を願いましょう。

今日も一日丁寧に。