前十字靭帯断裂再建手術から3ヶ月

過日になるが2019年11月6日に前十靭帯再建手術から3ヶ月が経った。この3ヶ月という節目を術後、どれほど待ちわびていたか・・・ただ実際3ヶ月目を迎えて感じたのは当初思っていたよりも遥かに回復していること(笑)

この前十字靭帯断裂記録をさかのぼるとお解り頂けると思うのですが手術前、インターネットで色々と調べた結果、一般的には術後3ヶ月目で基本的なリハビリが終わり、少しづつランニングができる時期に入ると知り、早くランニングできるよう、この3ヶ月目を目標に頑張ってきました。

ただランニングに関しては2ヶ月を過ぎたあたりで許可を出して頂いたので現在ではすでに毎週末ランニングする生活になっています。

それでも走る時には路面状況や周りの環境などをかなり気になしながら走る状態でしたが今朝、前十字靭帯を断裂した6月末以降、初めて以前、走っていた近所のランニングコースの中でも一番短い距離設定の3kmのコースを4ヶ月ぶりに走ってきました。

冒頭の写真にあるようにコースの大半が川沿いの歩道を走るので車や信号などの心配もなく快適に走れるコースです。ただ一般道も走るので凹凸や急な曲がり角は少し慎重に走る必要があります。

4ヶ月程度の期間が空いただけなのに、とても懐かしく思えました。そして何よりも嬉しかったが毎日走っていた時に時々すれちがう近所の名も知らない男性ランナーの方に久しぶりにお会いでき通りすがりの一瞬でしたが「お、久しぶりだね!」、「はい!怪我してたんです」という簡単な会話をすれちがいざまにできたことが「あああ帰ってきたんだー」と思える瞬間でした。

3ヶ月目の状態

さて脚の状態ですが先週まで週2回通っていたリハビリも今週から1回になりました。そして昨日のリハビリでは筋力測定を行ったのですが結果から言えば怪我をした左足の筋力も十分、普通のレベルまでは戻っていました。

ただ、右足の筋力に比べ倍近い筋力差があるため、右足の筋力を落とすか左足の筋力を右に近づけるかのリハビリが今後、必要なのだそうです。なんだか難しい選択肢ですよね。

アスリートではないので左の筋力アップを徐々に頑張る、そんな感じでしょうね。さてここまで書いて、だいぶ順調な回復にも思えますがやはり、まだ3ヶ月目なので気になるところもあります。

3ヶ月目で気になること

一つは気圧が下がると痛みを感じます。
これは天気が悪くなる前に膝が痛み出すということです。これまで低気圧の時は偏頭痛だけだったところに膝の痛みが加わった感じです。天気の変化を感じる精度は高まりました(笑)

あとは屈伸角度が、あと少しというところで踵がお尻につきません。曲がり切らないことが不安なわけではなく、あとちょっとというのが悔しい感じです。これも時間が解決すると言われているので気長に曲げていくしかないと思ってます。

それからちょっと気になりだしたのが手術時の傷口のこわばりです。なんというか傷口の内側で張り付いているというのでしょうか?この感じがわりと嫌な違和感として朝や就寝前に感じます。

まあ、全治6ヶ月と言われている怪我ですので、まだ半分しか経過していないことを考えれば十分な回復でしょう。あとは地道にコツコツ、筋力トレーニングとストレッチ、有酸素運動を組み合わせ来春には怪我前の状態になるのを目標にリハビリを続けます。

ちなみに今回の怪我で良かったこと。

・体幹が強くなりました。
・食事についてさらに考えるようになりました。
・お酒をほとんど飲まなくなりました。
・本を読むようになりました。
・人の話を素直に聞けるようになりました。

怪我の功名ってやつですね。